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序論
愚公移山
政治は、昨今のごとく机上の空論や詭弁に弄されるものであってはならず、常に現実的で具体的なものでなくてはなりません。しかし、そうであるだけに、政治には理 想、すなわち「めざすべき夢」というものが無くてはならないものだとつくづく思います。

ご存知のように、私は「あきらめない!私には夢があるから」をキャッチフレーズにして、2003年の総選挙を闘ってまいりました。その結果、2000年に勝る105,000名以上の方々の皆さんの尊い御意志を受け、第三期目の議員活動をすることが出来ました。

三期目の活動の出発点に当たって、私は、自分が政治の志を立てた時の「私の初心」ともいえる「私の夢」をもう一度整理し、点検してみる必要を感じました。それが、ご支援くださった方々のご期待に応えるためには不可欠のことだと思ったからです。もちろん私は私に一票を投じてくださった方々のためにだけにあるわけではありません。相手候補の方に一票を投じた人々のためにも、政治は今こそ実現すべき理想をしっかりと取り戻し、広く有権者の信頼を回復しなくてはならないと私は思うのです。また過去に多くの政治家が当選を重ねるうちに、どちらかといえば悪く変質していってしまった教訓から、私自身が今後より切磋琢磨するためにも、その必要性を痛感したのです。

確かに、「夢」というものは直ちに実現できるものではありません。しかし、理想がなくて何のための政治か!であります。私はこれからも、現実に埋没して惰性的な目先の利得だけに翻弄されるのではなく頑張り続けてまいりたいと思うのです。

スローガンは今までどおりの「愚公移山(愚公山を移す)」であります。あきらめないで不屈に頑張れば必ず「天帝」も一緒になって山を動かしてくれると私は確信しています。もちろん、「天帝」とは国民のことであります。

基本的には今までの主張と変わりませんが、部分的には選挙の際の『民主党マニフェスト』の内容も点検し、取捨選択して取り入れました。さらに、いかに実践するのかという観点についても敢えて言及してみました。また、今後必ず訪れるであろう「政界再編」のことも強く意識したつもりです。
 
 
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