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沖縄の拘束事件を受けて:メディアの役割を再考する

2015.02.27

池上彰さんが、皇太子が会見で憲法に言及したことについて報道機関によって記事内容が大きく異なる旨を指摘されて話題になっている。その中身については、それぞれお調べいただきたいが、関連して私の気になったことを書く。
さる2月22日、沖縄の米軍基地キャンプシュワヴのゲート前で、沖縄平和運動センター議長ら二名が米軍関係者に拘束されるという事件が起きた。
私が代表を務める沖縄等米軍基地問題議員懇談会では、過剰警備にならぬよう何度か意見を言ってきた。
民主主義国日本において、行きすぎた対応は問題であると言わざるを得ない。
しかし、翌日の新聞の取り上げ方は興味深かった。
かろうじて中日新聞、東京新聞(二つは同じ新聞社であるが)が一面で取り上げ、朝日新聞(名古屋版)は、同日あった辺野古反対集会の写真を一面で取り上げ、拘束の件は社会面で取り上げた。そして、同じ朝日新聞でも、議員会館で読んだバージョンは、一面にはなにも載っておらず、33面に拘束事件の記事のみ掲載していた。
ネットで様々な情報を得られる時代ではあるが、やはり、新聞の持つ影響力は大きい。
新聞にかかれていなければ、事が起きていないと同じこととなる。
報道各社は民主主義下でのメディアの役割についてよく考えて欲しい。