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憲法記念日

2016.05.03

13087928_1692694807614038_3703246270169275045_n5月3日憲法記念日
名古屋市公会堂では愛知県憲法会議主催で集会が開かれ、会場一杯の参加者の中、一部の講演会では、学習院大学の青井美帆教授が「今、何が問われているか~立憲主義・平和主義から考える~」というテーマでお話をされました。
日本国憲法は、アジア太平洋戦争で政府の行為によって多くの命が奪われたことへの反省、「戦争は嫌だ」とも言えず、本当の戦況さえ知る権利もなかったことへの反省から生まれました。
憲法は権利や自由を国民に保障するための法であって、国民に義務を課すためのものではありません。もちろん、自由には規律もともないます。それは国民が自ら選び付託した議会によりつくられた「法律」によって初めて制限されるので、憲法は、権力者を縛るものなのです。
しかし、安倍首相は、2012年12月の政権発足直後、自分達を縛るその憲法を改めやすくするため、改憲発議の要件を定める96条変更を主張しました。世論の反発を招くと、2013年8月には、「法の番人」である内閣法制局長官の人事に政治力を行使し、それまでの慣例を変更し、外部から自らの考えに賛同する人を就かせました。そして、12月には特定秘密保護法を強行可決して情報開示を制限し、報道の自由を抑制しています。さらに、最高裁元判事や多くの憲法学者らが「違憲」とする安保法制(「戦争法」)を成立させました。また 、昨秋には、憲法の規定に則って出された野党の要求に応じず秋の臨時国会を開きませんでした。国民が主役だという民主主義が壊されようとしています。
来るべき参院選挙は、この立憲主義、民主主義を守るための「たたかい」です。

夕方は二ヶ所で「憲法」をテーマに街頭演説を行いました。たくさんの方が会報を受け取り、声をかけてくださり、大きな手応えを感じました。
私の好きな憲法の一説を掲載しておきます。

[日本国憲法前文(第一文)]
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

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その後、憲法記念日に寄せて街頭演説会を行いました。

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