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改めて、なぜ長妻昭なのか?

2015.01.15

長妻昭さんがスピーチの冒頭でいつも使うフレーズがあります。
『「格差拡大で人の能力を潰しておいて、何が成長だ!」「きな臭い動きが出てきた。戦前の臭いがする」「民主党は何をしたいのかわからない。しっかりしろ!」
昨年の総選挙では、正面から私を見据えて、叫びにも似たご意見・叱責を数多くいただきました。涙ながらの励ましもあり、私も何度も涙が出ました。こんな選挙は初めてです。』という表現です。
私も先の総選挙を通じて全く同じ思いを抱きました。若い人たちが、非正規で低所得の不安定な状況に追いやられ、将来に希望を持てないでいます。また、ある時街頭演説が終わったら、私の所に駆け寄ってきた青年はこう言いました。「20歳になって初めて今度投票に行きます。近藤さんに入れます。私は戦争には行きたくありません」と。ある集会では、「民主党は原発を本当はなくしたいのか。そうでないのか分からない」「安倍政権は立憲主義にもとると言うが、民主党は集団的自衛権に結局反対なのかどうか分からない」と。

今回の選挙は、小泉郵政選挙に似ていると当初から私は言ってきました。つまり、国民を分断していると。あの時「郵政民営化賛成か反対か」で国民を分け、民営化に不安を持つ多くの人は、民主党に必死にエールを送り、多くの民主党候補者は、結局は議席を失ったのですが、「街頭の反応はよかった」と選挙後に語っていました。つまり、沢山の人が民主党に期待はしたが、それ以上に小泉さんの郵政民営化にイエスの投票したのです。でも、多くの反対の声が存在していたのであり、当時の民主党は、曲がりなりにもその受け止め手ではあったと思います。
しかし、今回はそうなれなかったのだと思います。「アベノミクスの継続を支持するかどうか」で安倍首相は国民を二分しました。多くの人にとってアベノミクスは、一部のお金持ちと大きな企業のための政策だとわかっていました。だから、それにブレーキをかける勢力を望み、民主党に対して「しっかりしてくれ!頑張れよ!」とエールを送ったのです。それが冒頭に紹介した長妻氏の表現であったと思います。
しかし、あいまいな民主党は、それを受け止めきれなかった。だから、私は、その問題点を指摘し、明確な旗、リベラルの旗を立てようという長妻さんを応援しているのです。
良い形で、三つのグループ、つまり、年金など社会保障制度を核に格差是正に力を入れてきた長妻さんのグループ、地方や農業を大切にしつつ格差解消に重点的に取り組む篠原さんたちのグループ、そして私たちの平和運動、脱原発運動を大切に活動するグループという三つのグループが、一つに結集して、幅広い「中道リベラル」の旗を立てようという動きになり、ここまで選挙戦を展開してきました。先の選挙で発せられた声は、決して第二自民党を作って欲しいという声ではありません。きちんと「リベラル」の旗を立てたいと思います。自民党との対抗軸を立てたい
と思います。それは、決して反対のための反対ではなく、国民の皆さんの声なのだと思います。
私は焦ることなく、少し長い目で民主党の軸をきちんと立て直すことが、一番の早道だと思っています。目先のことではなく、きちんと足元を固めることしかないと思っています。
長妻昭候補を何としても押し上げていただきたいと思います。そうでなければ、日本は格差の大きい、人の命を大切にしないおかしな国になってしまいます。