

Suomen tasavalta (フィンランド語)を視察しています。 以前から準備していた「教育」「出産・子育て支援」「脱原発」関連の視察。本来なら臨時国会が開かれたであろうということで国会終了後のこのタイミングで計画されていたのです。
人を大切に!
①教育②出産・子育て支援制度視察
昨日からフィンランドです。①フィンランドでは、学校教育を生涯学習の最初の段階と位置づけ、年齢・経済状況等にかかわらず、全ての国民に平等の教育の機会を提供することを原則とし、大学まで無償です。
また、基礎総合教育(日本の中学校まで)では、いわゆる「落ちこぼれ」をつくらない教育を目指しており、その成果は国際的にも高い評価を得ています。
(↑写真)子どもが生まれると、このマタニティーグッズか140ユ
②また、最近日本でも注目を浴びている「ネウヴォラ」について話を聞きました。「ネウヴォラ」とは「アドバイスの場所」という意味で妊娠・出産から子育てまで家族全員(ここがポイント)を対象とする支援制度であり、ヘルシンキでは社会サービス健康管理課が管轄し、97%の家庭が利用し、一時低下した出生率は1.9台に回復しています。設立当初からワクチン接種、健康診断も含め無料、参加も自由とのこと。
こうしたところへ税のきちんと配分し、一人ひとりの能力が発揮できる共生社会をつくっていくことが必要です。