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パレスチナ側と会談

2000.09.03

外務省関係者のご尽力で、この日は、パレスチナ側の方と精力的に会うことにする。午前中に、中近東専門家でない私でも、名前をお聞きしたことのあるパレスチナ政策研究センターのシュカーキ所長にお目にかかる。リベラルな同氏の「パレスチナ市民は、民主的で、自由なパレスチナをつくるため、一刻も早い和平を望んでいる」というお話は説得力があった。
つづいて、エルサレム選出のアブドル・カーデルパレスチナ評議会議員にお目にかかり、最新の和平プロセスに関する情報をお聞かせいただくとともに、日本とパレスチナの議員交流について少し話し合う。(この模様は、地元アル・コドゥス紙に報道された)
午後は、シアム・パレスチナ自治政府計画・国際協力庁日本部長にお目にかかる。この方は、和平プロセスが成功し、パレスチナが正式に独立国家となり、日本に大使館が出来たら、大使になる予定の方だ。いつまでも、予定者でなく、正式に赴任される日が早く来ればと思う。しかし、それぞれの方の話を聞けば聞くほど、パレスチナ和平の複雑さを知る。
夕方、ガザの難民キャンプを視察する。当初から数えるともう既に50年以上が経っており、一般に受け取る難民キャンプのイメージとは違うが、それだけに、問題の根の深さを感じる。50年の難民生活は、私などが簡単に語れるものではない。